血液と血管に関する健康の基礎知識

あなたにも関係ある!血液と血管の病気ができる仕組み

動脈硬化、血栓、血液ドロドロの基礎知識

脳出血、くも膜下出血、脳梗塞、心筋梗塞・・・

「血管が切れたり、詰まったりして起こる病気」であることぐらいは、あなたも想像できるでしょう。では、

  • どうしてそんな病気になるのか
  • 病気への対策はできないのか

あなたも気になっているのではないでしょうか。

こちらでは、これらの重い病気の原因となる、「動脈硬化」、「血栓」、「血液ドロドロ」について、
それらの原因とほうっておいた場合、防ぐ場合はどうするか、まとめてみました。

私達の年代になると、切っても切り離せない大切な問題です。
ぜひ、あなたも知っておかれるとよろしいと思います。


動脈硬化

動脈硬化、血栓、血液ドロドロの基礎知識

動脈硬化とは、「動脈が硬くなる」こと
硬くなると強くなるイメージがありますが、動脈に関しては「もろくなる」のです。

ガラスはとても硬いですが、ヒビも入って割れるでしょう。触ってみると全くしなやかさがありませんね。
アクリルも硬いですが、なかなか割れませんよね。しなやかに動いて、衝撃を吸収することができるからです。
(もちろん成分的な違いが一番大きいのですが)

そして、「硬くなる」だけではありません。
血管壁が「厚く」なったり「異物」がくっついて、血管の中が狭くなったりすることも、動脈硬化と呼ばれるのです。

これがさまざまな問題を引き起こす引き金となる

動脈硬化は血管を詰まらせやすい

血管の中が狭く、異物がついている。
こうなれば、血液の流れが悪くなることはあなたも想像できるでしょう。

そしてからだに悪いものを食べたりすると、血管が詰まることがあります。

脳につながる動脈が詰まると『脳梗塞』、
心臓につながる動脈が詰まると『心筋梗塞』となります。

また、手や足に起こる『閉塞性動脈硬化症』というものも。

原因とリスクと対策

原因

まず「年齢」です。年とともに血管は硬くなることが知られています。

そして、「質の悪い油脂の摂りすぎ」は、血液をドロドロにし、悪玉コレステロールが血管壁に残る原因となります。

「高血圧」は血管を硬くする原因としてよくあげられるもの。普段から高血圧の人は、そのままほうっておくと血管が硬くなりやすい。

動脈硬化の進行度合いは、お医者様がさまざまな検査をして結果から判断します。

ほうっておくと…

脳梗塞、心筋梗塞という重い病気になると、突然倒れることが。
寝たきりや突然死の可能性もあります。

防ぐには

「血液と血管」を健康に保ちましょう。
血をキレイにすることを心がけるのです。

からだにやさしい生活習慣を目指されるとよいかと思います。


血栓(血栓症)

動脈硬化、血栓、血液ドロドロの基礎知識

血栓は、血液のかたまりです。

血小板をかためてつくるもので、本来の機能としては、止血の効果があります。
役目を終えるとなくなり、なんの害にもならないのですが、場合によってはからだの中に残ることも。

これが「血栓症」のはじまりです。

原因とリスクと対策

原因

血管内に傷ができたとき、それを止血するために傷口を硬め、血栓ができます。

中性脂肪や悪玉コレステロールを摂りすぎて血液がドロドロだったり動脈硬化があると、血管を狭くしやすくなります。

これらによって、できた血栓が溶けづらくなることが、血栓症のはじまりです。

ほうっておくと…

血栓は血管を塞ぐ要因になります。
放置しておけば、脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓症といった重大な病気にかかることも。

動脈硬化が進んでいると、このリスクは何倍にも跳ね上がるので十分注意をしてください。

「別の場所でできた血栓がはがれて移動し、脳血管を塞いで脳梗塞」といったこともあります。

防ぐには

まずは食事の栄養バランスの見直しが大切でしょう。

過剰な(とくに動物性の)脂肪分、コレステロールや糖分は、血液をベタベタドロドロにします。

血に優しくし、血液をサラサラにするよう心がけられるといいと思います。


血液ドロドロ(ベタベタ)

動脈硬化、血栓、血液ドロドロの基礎知識

血液ドロドロとは、血液の流れが悪い状態のことです。
血小板凝集能が高いと、血栓ができやすくなると言われています。

知っておきたい赤血球の大きさと血管の大きさ

血液の成分の一つが赤血球です。赤血球はヘモグロビンというたんぱく質を含んでいて、これが酸素を全身に運んでいくのです。

この赤血球は大きさが直径約7~8ミクロンと言われています。
(1ミクロンとは、1000分の1ミリの大きさ(1マイクロメートル)です。目に見えないほど小さなものです。)

では血管はどうか?
指先などの毛細血管はとても細いことはご存知だと思いますが、ここの内径は約6ミクロンと言われています。

つまり、通り道である血管よりも、中を通る赤血球のほうが大きいのです。

ではどうやって血管の中を通っていくのか?
赤血球は、形を自在に変形させ、狭いところを通っていくわけです。

言い換えると、赤血球が変形できなくなってくると、毛細血管を通れなくなってしまいます

そうやってがんばっている赤血球ですから、すこしでも優しくしてあげたいなあと私は思ったりします。

原因とリスクと対策

原因

血液がドロドロになる原因は、脂肪分や糖分の摂りすぎが挙げられます。

血中にそれらが増えることで血液はベタベタとし、変形を邪魔してしまうのです。

申し上げたように、そもそも赤血球はそこそこ大きく、血管の中をようやく通れるくらい。これがベタベタとなると、血管を詰めてしまうことも納得できるでしょう。

そして気をつけたいのがストレス。
ストレスは交感神経を刺激して、血管を収縮させます。これが血液をドロドロとさせる要因になるのです。

ストレスは、あなたの「血液と血管」にとって大きなダメージを与えていることを自覚されると良いでしょう。

ほうっておくと…

脳梗塞は血栓が詰まって起こる血管病。冠動脈が詰まると心筋梗塞。
どちらもとても重い病気で、最悪の場合は突然死ということも。

防ぐには

栄養バランスに気をつけられることでしょう。

日本で脳梗塞・心筋梗塞が騒がれるようになったのは、食事が欧米化してきたことにあります。
あなたが、もしお肉やパンが大好きであるなら、一度健康診断などをすることをおすすめします。

そして、ストレスを感じないようにすることです。
血に優しくする毎日を心がけると、変わってくると思います。


生活習慣病がすべての元凶! 血液・血管障害のはじまり

動脈硬化、血栓、血液ドロドロを改善するには

動脈硬化、血栓、血液ドロドロ。
この3点の共通点、あなたはお気づきになりましたか?

そう、防ぐ方法がすべて「食習慣と生活習慣によるものである」ということです。

「生活習慣」というと、「生活習慣病」というものをあなたもお聞きになったことがあるでしょう。
かつては成人病とも呼ばれていました。しかし、食生活の欧米化や生活習慣が多様になってきたことで、若者にも広まるように。

「生活習慣病」の名前の由来は、「生活習慣によって改善できる病気である」こと。

つまり、動脈硬化、血栓、血液ドロドロといった「血液と血管」の問題と同じなのです。

「血液と血管」は、重い病気にかかる可能性がある重要な問題。
生活習慣病が、これらを引き起こす可能性があるということです。

逆に、生活習慣を改善することで、「血液と血管」をよくできるとも言えます。

そのポイントが「食習慣と生活習慣」、これを改善すること。

これはつまり「血と心にやさしくすること」です。

今一度、あなたの習慣の見直しをされてみてはいかがでしょうか。

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