オメガ脂肪酸

健康の必需品!オメガ脂肪酸~でもなにが一番からだにいい?

オメガ脂肪酸

オメガ脂肪酸・・・からだに良いと聞いたことはある・・・・

なんとなくそう聞いたことがあるあなたへ。でも実際のところは「どんな効果があるのかはよく分からないんだよなあ・・・」と思ってはいないでしょうか?

脂肪酸とは、あぶらを構成するメインの成分です。
オレンジジュースのメインはオレンジ、りんごジュースのメインはりんごであるのと同じように、
どの脂肪酸なのかで、あぶらの性質が決まるといっても過言ではありません。

その中でも、健康に気をつかう人が知っておくべきなのが『オメガ脂肪酸』です。

あなたは、10年後も元気でいたい!と思いませんか?であるならば、ここでオメガ脂肪酸のことを絶対に知っていただきたいのです。

ここでは、健康的に油を選び、食を楽しむための、オメガ脂肪酸クイズをご用意いたしました。
その前に、脂肪酸についてもよく分からないというあなたのために、脂肪酸の基礎からお話しておきましょう。

オメガ脂肪酸は”液状の油”の脂肪酸

「あぶら」には2種類あります。植物性で液状の「油」と、動物性で固体状の「脂」です。
この2つを合わせて「油脂」といいます。

それぞれにいろんな脂肪酸がありますが、液状の「油」(不飽和脂肪酸)をオメガ脂肪酸と考えて問題ありません(一部例外もあります)。

オメガ脂肪酸の中の”種類”を知っておくことが大切!

ひとくちにオメガ脂肪酸といっても、実は種類があります。このクイズでは、この3種類のうち、健康な油・気をつける油といった切り口で進めていこうと思います。

オメガ脂肪酸

このオメガ脂肪酸のグループは、「これしかもっていない」というわけではありません。
違うグループの脂肪酸を一部もっていることもあるし、植物性の油の中に、動物性の脂の性質をもっていたりするものもあります。


Q1:健康じゃない、からだに悪い脂肪酸はどれ?

オメガ脂肪酸

基本的にはない。ただし・・・

これらの脂肪酸は、すべてからだにとっては必要な脂肪酸です。それぞれの効果は以下の通り。

オメガ9系
善玉コレステロールといわれるHDLの値を変えることなくLDLの値を下げる働き
オメガ6系
悪玉コレステロールLDLを低くする働きがある
オメガ3系
善玉コレステロールを高め、血液をサラサラにする

からだに悪い油を知っておこう!

3種類のオメガ脂肪酸はからだに必要なもの。しかしからだに悪いものもあります。

古い、酸化した油
油は酸化に弱く、酸化した油を摂ることは危険。中には、「今自宅にある油を今すぐ捨てろ」という方もおります。

それと同じように、安い油にも注意が必要です。これは、大量生産のために効率化された商品。そのため、からだに良くない製法を用いることがあります。

偏った油の摂取
全部からだにいいもの。しかし「それなら私はオメガ6系脂肪酸をたくさん食べよう!」というのは間違った考えです。

3種類とも、偏って摂取しても効果は少なく、逆にからだを悪くします。

保管・品質に気をつけ、バランスよく摂取することを心がけましょう。

では、摂取する油に気をつけるものはないのか?その疑問を解決するのが次の質問・・・


Q2:熱すると毒素が発生するとされ、危険視されているのはどれ?

オメガ脂肪酸

オメガ6系脂肪酸(リノール酸)

オメガ6系脂肪酸のメイン成分が「リノール酸」です。リノール酸は必須脂肪酸の一つで、コレステロール値を下げると言われていますが、困った面もあるのてす。

実は、熱を加えて酸化することで、「毒素を発生させる」ことがわかってきました。

この毒素は、サルの実験で「神経細胞をころす」ことがわかっており、専門家の間ではこれが認知症の原因になると警鐘を鳴らしています。

リノール酸が発生させる毒素
名前は「ヒドロキシノネナール」というすこしむずかしい毒素です。これが神経細胞を殺し、脳の一部を小さくしてしまうのです。これが物忘れのみならず、認知症の原因にも・・・

安すぎるサラダ油がつくられるときに行うこと

あなたは「サラダ油なんかなんでもいいだろう」と安くてたくさん入った、値段効率の良いものを買ってしまっていませんか?

しかし、安く大量生産するための精製方法を行っているため、商品として出回っている時点で毒素が発生している可能性があります。

それがズバリ「熱する」という行為です。抽出・脱臭・脱ロウなどの工程で、何度も加熱処理しているのがサラダ油です。

熱することで酸化が始まるのですから、封を開ける前から毒素が出ている油もあるのです。

「安い油を買う」ことには注意し、なにより使い切れないような大容量入りのものを買うことは控えましょう。


Q3:いま日本で摂取量が少なく、摂ったほうがいいとされているのはどれ?

オメガ脂肪酸

オメガ3系脂肪酸

オメガ3系脂肪酸』。この名前は、あなたに必ず覚えてほしい名前です。
かんたんに『オメガ3(スリー)』ということもあります。

体内で合成することができないため、食生活などで必ず摂取する必要があります。しかし、現代の食生活では不足気味!

「偏った油の摂り方は良くない」と申し上げましたが、オメガ3系脂肪酸に関しては元々が不足しているので別。
ぜひ積極的に食べましょう。

その中でも注目されているのがこれ

オメガ脂肪酸

オメガ3系脂肪酸の中でも、以前から注目を集めるのが『DHA・EPA』です。主に魚の油に含まれる脂肪酸です。
その注目度は、長い間世界中で論文も集まるほど。DHAはドコサヘキサエン酸、EPAはエイコサペンタエン酸の略です。

最近話題の「αリノレン酸」もオメガ3系脂肪酸の一つ。体内で代謝され、DHA・EPAになるものです。
あまに油、えごま油に含まれており、ドレッシングに使われています。

お魚さんを食べることで、DHA・EPAを直接摂取できます。しかし、現在ではお魚さんを食べることも減っており、オメガ3系脂肪酸をいかにして摂るかが、健康のポイントとなっています。


Q4:熱しても毒素は発生しないとされているが、食べ過ぎないように指導されている油がある脂肪酸はどれ?

オメガ脂肪酸

オメガ9系脂肪酸(パーム油)

「パーム油」。あなたはこの名前、聞いたことはありますか?聞いたことはなくても、実はあなたも普段から食べているはずです。

実は日本人ひとりあたり、年間で4キロも食べているという驚きの事実があります!
それぐらい、外食では当たり前のように使われている油なのです。

その特徴は、見た目が良くカラっと揚がることと、日持ちすること。酸化に強く、揚げ物によく使われます。

さらに業務用のパーム油は大量に仕入れるので安い。これも、パーム油が人気の秘密です。

毒素が発生しないとされるのに危険なワケとは?

オメガ脂肪酸

「毒素」とは、先程ご説明した「神経細胞を殺して認知症の原因になる」という、難しい名前のやつです。その昔、「パーム油なら毒素を発生させない!」と、リノール酸のサラダ油から切り替えられてきました。

ところが、パーム油を精製する工程の中で『トランス脂肪酸』を発生させることがわかっています。

これは油のニオイをとるために水蒸気を吹き込むのですが、そのときにトランス脂肪酸が勝手に出てきてしまうのです。

また、リノール酸も少しは入っているため毒素と無関係でもありません。

ポテトチップス系のスナック菓子に「植物油・植物油脂」と書いてあったら、ほとんどの場合パーム油です。このように、意外にも食べすぎに注意なのが「パーム油」なのです。


Q5:熱しても毒素は発生しないとされているが、油の選び方によってはあまり意味がない油がある脂肪酸はどれ?

オメガ脂肪酸

オメガ9系脂肪酸(なたね油・キャノーラ油)

「揚げ物にはキャノーラ油を使っているよ」という方もいるのではないでしょうか。「キャノーラ油なら料理に使っていいって聞いたよ!」と近所でも話を聞きました。もしかしたらあなたもそうかもしれませんね。

キャノーラ油の原料は、「なたね(菜種)」を品種改良したもの(キャノーラ品種)で、輸入されてくるものです。もともとなたねが持っていた毒素を、カナダで品種改良をされ、ほとんどなくしてつくられた油なんです。

さらにオリーブ油と同じ「オレイン酸」が豊富で、本来ならからだにいいもの。
しかし、遺伝子組み換えされているため、不安要素が残ります。

では「なたね油はからだに悪いのか」というと、日本産のものは品質が高く、遺伝子組み換えはされていないためものはいいですが、高価です。

どちらも熱による酸化に強く、揚げ物にも向いています。

一見、からだに良さそう・・・でも気をつけることとは?

それなら菜種油・キャノーラ油はからだにいいのかというと、やはり品質には気をつけたいところ。
共通して言えることは、価格が安いものは危険性が高いのです。

  • 大量に一気に精製するために、ヘキサン(化学製品)をつかって抽出する
  • 価格を下げるために、なたね油に大豆油などを混ぜて混合油にしている

「毒素は発生しない(しにくい)」と言われていても、実はリノール酸も含んでいます。つまり、精製工程で熱を加えれば加えるほど、毒素発生の危険性は高まるのです。油を混ぜて混合油にすれば、それこそ意味もなくなってしまいます。

もし菜種油をたくさん使うのであれば、「手絞りの一番搾り」や、「コールドプレス」のものを買うことがからだを守る方法となります。


Q6:ドレッシングに加えられるようになったある栄養素を持った油がある脂肪酸はどれ?

オメガ脂肪酸

オメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)

オメガ3系脂肪酸は、健康の面で、非常に注目を浴びる油です。お魚さん以外で摂ることがむずかしかったものですが、最近は摂るチャンスが増えています。その一つがドレッシングです。

こんなことが書いてあるドレッシングがそう

スーパーなどで、「亜麻仁油入りドレッシング」を見かけたことはありませんか?亜麻仁油は「あまに油」と呼び、亜麻を原料とした油です。
パッケージには、しっかりと「オメガ3」の文字が書いてあるはずです。

あまに油にはオメガ3系脂肪酸の一つである「αリノレン酸」を多く含んでいます。これが氷状となる温度はなんとマイナス14℃。

つまり、「DHA・EPA」をもつお魚さんと同じく、血液サラサラを力強く支えている脂肪酸なんです。

熱による酸化には弱いため、ドレッシングなどで活用されます。


番外編:認知症リスクが跳ね上がる、世界では禁止もされる脂肪酸の名前は?

トランス脂肪酸(要注意の油!)

オメガ脂肪酸はすべて「不飽和脂肪酸」で、液体でよくみる油です。
同じ不飽和脂肪酸の仲間で、「トランス脂肪酸」というものがあります。

トランス脂肪酸を摂りすぎると、コレステロールバランスを悪くするのです。つまり、”悪玉”を増やし、”善玉”を減らすという、とても困ったやつです。同時に、心臓病にかかる人が多いこともわかっています。

トランス脂肪酸は天然で最初から含まれるものもありますが、製造工程で勝手に発生してしまうものもあります。

これらのものは製造工程で勝手に生まれてしまうため、要注意

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸で問題視されているのがマーガリンやショートニング。これらは、人工生成された脂ですが、これをつくるときに勝手にトランス脂肪酸が発生してしまうのです。

菓子パンを裏返して原材料名をみてみてください。マーガリンやショートニングという名前が書いてあるでしょう。揚げ物油の「パーム油」も、精製工程でトランス脂肪酸が勝手に発生するのですから、うかうかとしていられません。

最近は低トランス脂肪酸のマーガリンなども出てきています。しかし、どれに何が使われているのかは、ほとんどの場合分かりません

良いものか悪いものか、その選ぶ基準はやはり「値段」となるでしょう。

どんな脂肪酸か。それがそのまま体内で質の良い・悪いを決めます。
良いものを摂ることも大切ですが、悪いものを減らさないとあまり意味がありません。

「血液と血管」にやさしくすることを第一に考えて、ご飯の見直しを考えてみましょう。

健康的な油のまとめ!

さて、いかがでしたでしょうか。

ぜひ、「いつまでも元気でいたい!」というあなたのために、知っておいていただきたいことを下にまとめてみました。

  • 熱して調理するときは、使う油に注意しなければならない
  • いまの人は、オメガ3系脂肪酸の摂取量が減っており、進んで食べる必要がある
  • 悪い油を極力減らして、良い油を摂らなければならない

オメガ3系脂肪酸

注目を浴びるのが「オメガ3系脂肪酸(オメガ3)」です。オメガ脂肪酸というと、ほとんどの場合この「オメガ3系脂肪酸」を指します。

オメガ6系脂肪酸とは兄弟のような関係。バランスに気をつけないと健康的な効果がほとんどなくなってしまうのです。

オメガ6系脂肪酸は大豆油、コーン油、ひまわり油、ごま油など、摂取量が比較的多めですので、やはりオメガ3系脂肪酸を意識して摂る必要があるわけですね。

どんな脂肪酸を摂るかで、からだの中の脂肪酸が決まります。もし、あなたがこれまで悪いものばかり摂っていれば・・・今すぐ油のチェンジをしましょう!

油をチェンジすることは、「血液と血管」にやさしくなることに直結します。

いつまでも元気なあなたを願って、 血液と血管にやさしい健康習慣をお読みください。

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