油・揚げものの選び方

脂肪、コレステロールが血液をドロドロにする!

油、揚げ物の選び方や注意点

血液ドロドロは、動脈硬化などの血管病のはじまり!
このドロドロは、主に脂肪・コレステロールといった「油」がつくります。

もしかしたらあなたは、
油や揚げ物は気をつけないといけないのはわかるけど、ごはんのときはどうしたらいいの?
調理には絶対に必要だもの!

と思っているかもしれません。
やはり、年かなあと少しでも思ったら、油の摂りすぎには気を遣っていきたいところです。
こちらでは、油・揚げ物、昼食選びの基本をまとめてみました。


油・揚げ物選びの基本

油、揚げ物の選び方や注意点

安いサラダ油は買わない

油といえば、調理で毎回つかうと言っても過言ではありません。

だからこそあなたも、なるべく多く入っていて、安いものを選んでしまっているのではないでしょうか。

しかし、安いのにはワケがある。

安いサラダ油は大量に仕入れ、精製するという工程をとります。この精製の工程において、何度も加熱処理をします。

  1. 下処理の加熱
  2. 抽出のときに使用したヘキサンを揮発するために加熱
  3. 色をキレイにするために加熱
  4. においをとるために加熱

のようなかたちです。

とくに安いサラダ油には、多かれ少なかれ”リノール酸”という脂肪酸をもっています。
このリノール酸は、加熱・酸化によって「毒素」が発生するのです。

店頭に並ぶときには、すでに毒素が発生したあとである可能性は捨てきれません。

リノール酸による毒素

サラダ油の中には、リノール酸をメインにもつものがある(菜種、コーン、紅花、ひまわり油など)。体内で生成できない「必須脂肪酸」で、悪玉コレステロールを低減させるなどの効果があるが、熱する・酸化で毒素「ヒドロキシノネナール」を発生させるとして、近年は注意の対象に。ヒドロキシノネナールは、脳の海馬を萎縮させ脳を小さくし、認知症の原因になると言われている。

調理油としてつかう油を決めておく

上記の理由から、サラダ油は”調理に使えないものがある”と認識しましょう。

代わりに、ここ最近知られているのが『キャノーラ油』です。
キャノーラ油は、リノール酸がメインとなった油とは別のグループにあり、「熱しても毒素が発生しない」として、近年使われるようになっています。

しかし、安いものはほかのサラダ油と同じく「ヘキサン」を利用して抽出され、これを揮発するためにやはり加熱するのです。

そして、キャノーラ油にも、約20%ほどのリノール酸が含まれています。つまり、毒素が発生しないとは言い切れないのです。

調理用に熱しても油とは?

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ごま油
ごまを原料とする油。ごま特有の成分が油の酸化をおさえ、加熱調理でつかっても毒素の発生が少ないという。
ごまの成分の一つ「セサミン」は、サプリでも人気が高い。

こめ油
米ぬかから抽出される油。植物油で唯一γオリザノールを含んでおり、抗ストレス作用のほか、さまざまな面で期待されている。抗酸化性高く、加熱調理に向いている。

ハイオレイック種のひまわり油、サフラワー油
それぞれひまわり、紅花の種から抽出してつくる油。品種改良を重ねて、リノール酸が多い「ハイリノール種」のほかに、オレイン酸が多い「ハイオレイック種」が登場。オレイン酸が多いタイプなら、リノール酸を熱したときの毒素は少なくすることができる。

いずれの場合も、手絞りで圧搾したものが良く、溶剤ヘキサンで抽出されたようなものは避けるのが良い。

石油系の溶剤 ヘキサン

石油からつくられた溶剤。これをつかって油を溶かし出して抽出する。自動車用品ではクリーナーとして使われるもの。当然のことながら毒物なので、これをつかって抽出したあとは、揮発のために200℃以上で加熱処理をする。

これを使わず、手絞り、熱を加えず低音圧搾して抽出するものは良い油。その分高額になる。

古い油は早めに捨ててしまうこと

油は、開封すると酸化がはじまります。
酸化とは、空気中の酸素と結びつき、錆びつくことです。鉄が錆びるのと同じ原理です。

油がこわいのは、酸化することなのです。
酸化した油は、加熱すると多量の毒素を発生させます。

油が酸化したところで見た目にもわかりませんし、調理の際に直接フライパンや鍋へ入れてしまうので、その状態を注視することもありません。

古い油は今すぐ捨てる!これに尽きるのです。

もったいなくない!

残った油を捨てることに、もったいなさを感じる必要も、罪悪感を持つ必要もありません。
せっかくのあなたの人生を、つかっていた油のせいで病気の時間を過ごすことになるほうがもったいない!

1ヶ月程度で使い切るぶんだけを買う

油を開封してからどのくらいで使い切るべきかというと、約1ヶ月が目安です。

油もほかの食品と同じく、多いほうが安く、節約にはいいですよね。しかし期限切れのものを使うのでしょうか。

油の容器は主にプラスチック系の素材。さらにフタの構造的にも空気を通しやすく、酸化しやすいのです。

覚えておきましょう。

  • 油は生鮮食品!ほうっておくと酸化する
  • 口の中に入れるものは酸化させてはいけない
  • からだに入れると体内で悪さをし、どんどんあなたのからだを蝕む!

なお、光でも酸化します。よって保管場所も問題になってきます。

油は、食べ物であると認識しましょう。野菜や魚と同じ、生鮮食品であるのです。

高級なオリーブオイルが濃い色の瓶詰めになっているのは、酸化や光による劣化を抑えるためです。
つまり、安いものは安いなりの対策しかできていません。

揚げ油の二度使用をぜったいに禁止

揚げ物は、フライパンや鍋に、多くの油を入れて調理しますね。その油、調理後はあなたならどうしますか?
まさかそのままにして、次の日も揚げ物にしようとしていませんか・・・?

油を一度加熱すると、毒素が発生します。この毒素、調理後にも当然残ります。
そんな油をつかって、二度使用をしたらどうなるでしょうか?さらに増えることに・・・

もしよかったら、これを機会に自宅での揚げ物をやめてもいいかもしれません。
揚げ物が好きであるなら、たとえばご褒美の日にご家族で、高級揚げ物店に行くなどしてみるのはいかがでしょうか。

スーパーやコンビニの弁当・揚げ物などは極力買わない

スーパー、コンビニには、たくさんのお弁当・揚げ物があります。数百円で買える、リーズナブルなところがうれしいポイントです。

ところが、そんなお弁当・揚げ物は、大量生産をして安く仕上げるのが当たり前。そういう場所では、パーム油という業務用油で調理することが基本です。

揚げ物は揚げてつくるのですから、当然注意。ザ・アブラです。パーム油だとカラっと揚がるので、おいしいのです。

弁当の中でも、つやつやした野菜や魚はパーム油をスプレーしています。
パーム油には品質を長持ちさせる効果があるのですが、見た目をつやつやにしておいしそうに見せることも。

セルフでとる揚げ物はおいしいのですが、やはり揚げ物なのでザ・アブラ。その上、裸の状態で放置しています。

コンビニの揚げ物も、店舗で揚げますね。しかし、油を使うごとに交換しているでしょうか?あれだけ狭いスペースですから、調理に関しては非常に大変であると思います。

これら以外にも要注意。
インスタントラーメンの麺は、油で揚げています。サンドイッチにはマーガリンを塗ってある。

と、ごはんに食べられるものは、油だらけです。

原材料表示をみるクセをつけよう

原材料は、食品パッケージの裏に必ずある表示です。これをみるクセをつけられるといいと思います。

油の面でいうと、気をつけるのは以下。

サラダ油・植物油・植物性油脂

サラダ油や植物油は、そういったグループの総称です。つまり、これらだけでは具体的にどの油を使っているかはわかりません。もしこういった表記だけあったら、安い油をつかっていると考えるべきです。

何度も申し上げますが、安い油は大量に仕入れ、ヘキサン抽出、高温加熱処理などを行っています。

加工油は複数の油を混ぜており、同じくどんな油をつかっているかはわかりません。

マーガリンやショートニング

パンやシュークリーム、甘い物によく入っています。

植物性の油脂からつくられた加工品です。動物性の脂であるバターに似せてつくられたのが植物性のマーガリンですね。

マーガリンやショートニングで気をつけたいのが「トランス脂肪酸」。
トランス脂肪酸を過剰に摂取すると、「血中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減少させる」と言われ、アメリカにおいては健康の影響をかんがみて使用が禁止されるほど。

日本でまだ使用が禁止されないのは、摂取量が少ないからというものですが、とはいえ「パンが大好き!」「クッキー大好き!」という方は気をつけられたほうがいいでしょう。

各社の努力により、最近はトランス脂肪酸の含有量を減らしたマーガリン・ショートニングも増えてきたようです。

これなら買ってもOKなお昼ごはん

お昼ごはん選びの選択肢の一つが「サラダ」です。とくに最近のコンビニはサラダが充実してきました。

ベストはノンオイルドレッシングですが、味の好みや飽きなどを考えて、うまく選択しましょう。

カップラーメンにはノンフライのものがあります。

お弁当はごはんと具材しかないものが多いので、これにサラダなどを加えない限り、あまりおすすめできません。

どうしてもタンパク質が不足しがちです。小さなものを付け加えるといいでしょう。
コンビニにもたまご、チーズやパック入り惣菜が増えています。うまく選ぶといいでしょう。

外食のときは油をつかうようなお店は極力行かない

調理時に安い油を使う問題は、スーパー・コンビニだけにとどまりません。料理店でも気をつける必要があります。

やはり、よほどのことがない限り揚げ物には気をつけたいところです。
揚げ物油の二度使用は、当たり前に行われています。

それでも揚げ物を食べたくなることもあると思います。そのときは定食を選ぶのが正解。

丼ものでは、揚げ物の油をごはんが全身で受け取ることになります。
定食はごはんとは別々のお皿に置いてくれますので、いくばくかの油の摂取をおさえることができます。

自分でやると決めた習慣は、3ヶ月は続ける

今日からごはんに気をつけよう!そう思ったら、いまから早速はじめましょう。

人間には新陳代謝という機能が備わっており、正常であれば、細胞は約3ヶ月で生まれ変わるという。

もし、いままでの食生活でからだの不調を感じておられるようでしたら、食生活を変えることで、この間になんらかの変化を感じ取ることができるのではないでしょうか。

毎日のようにストイックに行うのはストレスがたまり、血にとっては良くないものの、早い段階で諦めてしまうとこれもやはり意味がない。
一ヶ月に数日、好きなものを食べられる日を設けて、うまく続けていくことをおすすめします。

なお、糖質を抜いたダイエットと同じように、"リバウンド"には注意が必要。
自分のからだと相談しながら、気持ちよさを感じるようなら、日課にするのが一番です。


サラサラ食事の作法

食べられないストレスもよろしくない

ストレスは血管力を低下させ、動脈硬化をうむ要因になります。

あなたが甘いものが大好きでがまんをし、ある日ストレスを感じたときに、いわゆる「ドカ食い」をしてしまう可能性があるのです。
糖質をがまんしてダイエットできたとしても、これはリバウンドの危険性が大!

食べたくなったら食べつつも、そのかわり今日一日はがまん、明日は食べないなどのルールを決められると良いでしょう。

※あなたがご病気の場合は別です。かならず担当医の方にご相談ください。

野菜から食べ、腹八分目までにしておく

炭水化物(糖質)、脂質(油もの)など、からだに悪いから・・・とがまんもいいのですが、
かといってストレスになるほどがまんする必要もありません。

食べたいものを食べるときは、まず野菜から食べるようにしましょう。

野菜から食べると、野菜が持つ食物繊維がむだな吸収を抑えてくれ、糖質の吸収をゆるやかにしてくれます。
また、空腹の状態をすこし解消できるので、糖質を食べる量もおさえられるのです。

糖分の吸収をおだやかにするための食べ方のコツ

怖いのは、空きっ腹に糖質。これは太ります。

そして、すこし物足りない程度でやめること。腹八分目ですね。
「腹八分目に医者要らず」という言葉があるくらいです。

気付いたら慣れるもの!

「今まで食べていたものをやめる」ことに、あなたも何かしらの不安はありませんか?

「ほんとうにやめられるんだろうか?」
「甘いものが好きなので、ぜったい続かないだろう…」

まずは、サラダ油、パーム油、揚げ物のリスクを知ること。知っただけでも、自然と選ぶものが変わるかと思います。

食生活を変えて、自分なりに実感を得、気持ちよさを感じたら、それを続けていけばいい。
どうせ慣れます

ストレスに感じる、または逆に調子が悪くなるようなら、その変化はあなたに合っていないのかもしれません。

いろんなことを調べながら、ご自身が食されるものを調整していくのが良いでしょう。

年かなあと思ったらからだに優しく

すこしでも「年かなあ・・・」と思ったときが始めどきです。
それ以降は、からだは勝手に強くなりません

油・揚げ物は、あなたも昔から当たり前のように食べてきたのでしょう。それが実はあなたの調子を悪くしていた・・・なんて、もしかしたら信じたくないかもしれません。

ただ、質の悪い油を摂りすぎて怖いのは「血液のドロドロ」です。動脈硬化を促進させ、さまざまな症状を引き起こす要因となります。

まずは、自分の血液に思いを馳せて、からだにやさしく、腸にやさしく、血にやさしくを実践されるといいかと思います。

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